“統一教会”関連団体 複数の自民党議員が「推薦確認書」に署名

日韓トンネル

複数の自民党議員が選挙の際、いわゆる統一教会の関連団体の「推薦確認書」に署名していたことがわかりました。

複数の自民党議員によりますと、いわゆる統一教会の関連団体、「世界平和連合」と「平和大使協議会」の連名になっている推薦確認書は、教団側が主張する、憲法改正や日韓トンネルの実現のほか、LGBT問題、同性婚合法化の慎重な扱いなどに賛同を求める内容だったということです。

自民党の調査に選挙で教団側から組織的な支援を受けたと回答した、斎藤洋明議員は日本テレビの取材に対し推薦確認書に署名したことを認めました。

自民党・斎藤洋明議員「推薦確認書の内容については内容をみて、概ね問題がないと、(自身の考えと)合致しているという判断の下にサインをさせていただいた。書面で確認したという意味でとれば政策協定ということになると思います。不適切な行動であった」

岸田首相は、国会で推薦確認書について自民党の調査に反映されているか、確認する考えを示しました。

さらに「自民党の政策に影響があったとは思わない」と述べた上で「いち議員に対するアプローチが党の政策決定に影響を与えるシステムにはなっていない」と強調しました。

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