日韓トンネル研究会:海峡幅200km、最長海底距離60km

日韓トンネル

日韓トンネルの役目
  日本と韓国を結ぶ日韓トンネルの建設は、新しい日韓関係を築き、東アジアの連携を強める象徴的なプロジェクトとして推進する必要があります。日本の東側には自由と民主主義を基調とした太平洋が拡がっています。一方、韓国の西側のアジア大陸にはナショナリズムを基盤とした社会主義が残っています。
  太平洋とアジア大陸の玄関口にあたる日韓両国は、過去の歴史に由来する反感、反目を共同努力により克服することが大切です。平和な秩序づくりという高い次元の目的を共有し、日韓トンネルの建設に取り組むことは、東アジアの政治・安全保障面の堅固な枠組みとなり平和の礎になります。   日韓両国は自由と民主主義を基調とした基本的な価値を共有し、太平洋の海洋安全保障やアジア大陸での巨大経済圏構想の動きを包摂してプロジェクトを推進すべきです。
  その背景のなか中国が進める一帯一路を東に延ばし日韓トンネルに繋げば、ヒト、モノ、資本が往来し、東京・ソウル・北京間の約3,500kmの沿線3億人が直接裨益します。国境を越えた自由な往来を保証する東アジアは、欧州や北米への道を拓く可能性があります。

日韓トンネル研究会:海峡幅200km、最長海底距離60km
佐賀県の唐津市から壱岐・対馬を経て韓国に至る海底トンネル。 海峡幅は約200km、海底距離は約150km。
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