温暖化ガス削減の成果に基づいて発行される民間カーボンクレジット(削減量)が投機対象になってきた。2021年秋に暗号資産(仮想通貨)に転換する仕組みが登場。投機筋が仮想通貨を入手・転売するためにクレジットを大量に買う動きが活発になった。22年5月までの仮想通貨と関係した取引は全体の9%に達した。排出量と相殺する本来の目的とかけ離れた需要が膨らみ、市場の不透明さが増している。
カーボンクレジットに投機資金 仮想通貨に転換 グリーンバブル NIKKEI Investigation - 日本経済新聞
温暖化ガス削減の成果に基づいて発行される民間カーボンクレジット(削減量)が投機対象になってきた。2021年秋に暗号資産(仮想通貨)に転換する仕組みが登場。投機筋が仮想通貨を入手・転売するためにクレジットを大量に買う動きが活発になった。22年...