防衛省は11月30日、中国軍とロシア軍の爆撃機あわせて4機が、日本周辺で長距離の共同飛行をしたと発表した。
防衛省によると、中国の爆撃機2機とロシアの爆撃機2機が、11月30日午後、日本海から東シナ海、太平洋にかけて、長距離の共同飛行をし、さらに別の中国の戦闘機4機も、一時、共同飛行に合流した。
航空自衛隊は、戦闘機を緊急発進させ、警戒にあたった。
一方、ロシア国防省は、ロシアと中国の爆撃機が日本海と東シナ海で航空パトロールを実施したと発表し、中国国防部も、合同で航空戦略パトロールを行ったと発表した。
中ロ両国の爆撃機は、2022年5月にも、日本周辺で長距離の共同飛行をして、日本政府が、両国に「重大な懸念」を伝えている。
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