漫画家の小林よしのり氏(69)が28日、ブログを更新。安倍晋三元首相の国葬で多くの一般人が献花に訪れたことについて「統一協会の動員で十分集まる」と指摘し、「統一協会の権力浸食問題は、そういう邪推や偏見を生んでも仕方がないということなんだ」と私見を述べた。
賛否が分かれていた安倍氏の国葬が営まれた27日、一般向けの献花台にはおよそ2万3000人が訪れ、長蛇の列ができた。小林氏は、この結果を受けた国葬賛成派の反応に言及し、「献花がたった2万人超なら、統一協会の動員で十分集まる」とした上で、「統一協会の権力浸食問題は、そういう邪推や偏見を生んでも仕方がないということなんだ。わしも統一協会が献花に来ないはずないと思っているがな」とつづった。
続けて「統一協会は政治に対する信頼を大きく欠損させる」と小林氏。「ただひたすら権力をコントロールして、商売をするのが統一協会だ。『自虐史観』の日本がまず資金源であり、無尽蔵に献金させるのは日本人からだけ。『反日カルト』なんだから当然だろう」と私見を述べた。
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